こんにちは、EA研究所のTAKAです。
2024年11月6日、4年に1度の米大統領選挙が行われました。
実は、2020年の選挙時にはゴールド(XAUUSD)の相場が選挙1週間前から1か月後の間に2000pips、選挙当日には1000pipsも動いたことをご存じでしょうか?
通常であれば、こんな激しい相場ではEA(自動売買ツール)の稼働を一旦停止するのが基本です。
しかし今回は、検証を兼ねてあえてフル稼働させるという挑戦をしてみました。
いくつか稼働させたEAがある中で、今回は特に先日ご紹介した「ARK」の検証結果についてお話しします。
この記事を読めば、米大統領選挙のような暴騰・暴落相場でどう立ち回ればいいのか、そして「ARK」の実力がどれほど優れているかを理解していただけると思います。
《EA研究所について》
私たちはこれまでに50以上の自動売買ツールを検証してきました。
EA研究所では、最新のEAを研究・開発し、それらを使っていかに利益を生み出せるかを日々追求し、その結果を発信しています。
公式サイトやLINEでも詳しい情報をご覧いただけますので、ぜひチェックしてみてください。
大統領選挙と市場の影響
2024年の大統領選挙では、ゴールド相場が1日で約1,000pipsも暴落しました。
さらに、半月で約2,500pipsの下落が確認されており、今後もさらなる下落の可能性が示唆されています。
一般的なナンピン型EAであれば、選挙当日に破綻してしまうのが普通です。
私自身も「今回ばかりは厳しいかもしれない」と思っていましたが、結果は驚くべきものでした。
以前紹介した「ARK」は、両建てとナンピンを組み合わせ、有効証拠金を調整しながら小刻みに決済していくというロジックです。
1ポジションあたりの利益は小さいものの、1日の取引回数が多く、設定次第では日利5%近くを稼ぐことも可能です。
ナンピン型EAの弱点は「トレンド」ですが、「ARK」は45〜50pipsの反転で利益確定できるような絶妙な設定が施されています。
そのため、一見危険なポジションを持っているようでも、気づけば全て決済されていることに驚かされます。
さて、選挙当日の1,000pipsの暴落相場を「ARK」はどう乗り切ったのでしょうか?
『結論』としては、何事もなかったかのように大きな利益を上げることができました。
ポジションを積み上げた分、爆益につながりましたが、不安定な含み損を抱えることもなく安定した運用ができたのです。
この結果は、たとえ1,000pipsの暴騰や暴落があっても、50pips程度の戻りさえあれば対応できる「ARK」の設計が証明されたと言えるでしょう。
リスク管理と今後の運用方針
もちろん、次回も同じように暴騰・暴落相場を乗り切れる保証はありません。
そのため、大きなイベント時にはEAの稼働を停止するのが基本です。
今回の結果を踏まえ、「ARK」がいかに安心感のあるツールであるかを知っていただければ幸いです。
また、裁量トレードでもこれほど荒れた相場での取引はリスクが大きく、決して推奨できません。
「ARK」のようなツールを活用しつつ、慎重に運用していくことが重要です。
EA研究所では、今回のようなフォワードテストを重視して検証を続けています。
フォワードテストは時間がかかりますが、実際の運用に役立つリアルなデータを得るためには欠かせないプロセスです。
まとめ
今回の検証結果はいかがでしたか?
「ARK」についてさらに知りたい方は、LINEで「アーク」とメッセージを送ってください。
それでは、また!