海外証券会社の実態を徹底解説!初心者必見、安全な選び方とリスク回避方法

オフショアブローカー

今回は、海外証券会社の実態についてご紹介します。

特に「初心者の方」や「過去のイメージで海外証券会社は危険だ」と思っている方は、ぜひご一読ください。

日本では、いまだに「海外=危険」という認識が根強く残っています。もちろん、警戒すること自体は大事ですが、過剰な警戒心がチャンスを逃してしまうこともあります。

また、海外証券会社は「オフショア・ブローカー」とも呼ばれますが、ブローカーという言葉だけで何となく怪しい印象を抱く方も少なくないでしょう。

しかし、FX市場はグローバルな取引場で、主要市場が世界中の時間帯に合わせて開場するため、ほぼ24時間取引が可能です。つまり、世界基準で戦う市場です。
にもかかわらず、日本ではいまだに様々な理由から海外証券会社の受け入れが進んでいません。

これには国内証券会社を守るための側面もあると言われていますが、近い将来、状況が変わる可能性もあります。

とはいえ、現在のところ、日本の金融ライセンスを持たない海外証券会社も多く存在します。それは、よく知られた大手の海外証券会社も同様です。

そもそも「日本の金融ライセンス」とは何なのでしょうか?「本当に違法なら営業できないのでは?」と思う方もいるかもしれません。

投資への関心は年々高まっていますが、証券会社を選ぶ段階で立ち止まってしまう方も少なくありません。

そこで今回は、海外証券会社について分かりやすく説明していきます。

今回の記事では

証券会社を選ぶ基準
海外証券会社を利用するメリット
❖ 海外証券会社の見極め方
❖ 証券会社の紹介

についてお伝えします。

最後まで読めば、安心して証券会社を選ぶことができるはずです。よろしくお願いいたします。

証券会社を選ぶ基準

choice

EA研究所では海外証券会社をおすすめしていますが、だからといって国内証券会社がダメというわけではありません。

では、どちらを選ぶべきかというと、それはあなたのニーズ次第です。

簡単に言うと、
国外証券会社 ▶ ハイリスク・ハイリターン
国内証券会社 ▶ ローリスク・ローリターン
というイメージです。

ただし、投資の結果は資金量や状況によっても異なるため、一概にどちらが良いとは言えません。

EA研究所が掲げているコンセプトは「大きな投資のための資金をFXで作る!」です。

FX自動売買に興味を持っている方の多くは、まだ大きな資産を持っていない傾向があります。

ほとんどの方が、「資金が増えたら株や不動産に投資したい」と考えていますが、ローリターンの国内証券会社で資産を増やすには、かなりの時間がかかるかもしれません。

そこで、私たちはある程度のリスクを取って、短期間で資金を増やすことを提案しています。

その後、もしあなたがFXに適性があると感じたら、国内証券会社でローリスクの運用に切り替えるのも良い選択です。

また、最初からある程度の資産を持っていて、ローリスクで運用したいと考えているなら、国内証券会社を選ぶのも一つの方法です。

海外証券会社を利用するメリット

EA研究所のコンセプトや目的に基づき、国外/国内証券会社の選び方については理解していただけたと思います。

次に、海外証券会社を利用する2つのメリットについて説明します。

ゼロカットシステム

多くの海外証券会社は「ゼロカットシステム」を採用しています。
これは、万が一、自己資金を超える損失が出た場合でも、追加の支払いが発生しない仕組みです。

一方、国内証券会社では「追証」(追加の支払い)が発生することがあります。

追証は、負けた取引の後に「借金」を背負うようなものなので、非常にリスクが高いです。
その点、海外証券会社ならこのリスクがなく、安心して取引できます。

高レバレッジ

国内証券会社では最大レバレッジが25倍に制限されていますが、海外証券会社では最大2000倍以上のレバレッジを提供している場合もあります。
これにより、少ない資金で大きな利益を狙えるチャンスが広がります。

国内証券会社を支持する人たちは、これをリスクと指摘しますが、リスクを許容し短期間で資金を増やすことを目指すなら、「高レバレッジ=海外証券会社」が最適な選択となります。

以上の2つが、海外証券会社を利用する際の大きなメリットです。

ただし、海外には危険な証券会社も存在するため、次にその特徴を5つご紹介します。

海外証券会社の見極め方

ブローカー

海外証券会社は、全世界に300〜500社以上あると推定されています。

その中から自分に合った証券会社を選ぶのは難しく、ほとんどの人は大手の証券会社を選びがちです。

しかし、大手だからといって、必ずしもあなたのニーズに合っているとは限りません。
場合によっては、選んだ証券会社があなたのトレードスタイルに合わず、勝率が下がることもあります。

そこで今回は「短期・自動売買」に特化した海外証券会社を紹介する前に、証券会社を見極める方法についてお伝えします。

政府直轄の金融ライセンスがない/住所が不明

政府の認可を受けていない、または金融ライセンスを持っていない証券会社は非常に危険です。

さらに、所在地が不明だったり、実際には存在しない住所の会社にも注意が必要です。

日本語サポートがない/対応が悪い

日本を主要マーケットとしていない証券会社の場合、日本語サポートがないことがあります。

また、サポートがあっても返信が遅い、担当者が外国人で意思疎通が難しい場合もあります。

このような会社は必ずしも危険とは言いませんが、トラブル発生時の対応に時間がかかる可能性が高いです。
日本語サポートが充実している証券会社を選ぶ方が安心です。

口コミ情報が少ない

口コミが少ない証券会社は避けた方が良いでしょう。

利用者が少ない場合や「マーケティング力が低い=会社の運営が不安定」という可能性があります。

口コミがあれば、問題が発生しても口コミ情報を参考に解決できることが多いです。

大手掲示板で詐欺認定されている

大手のFX掲示板で「詐欺」とされている証券会社には注意が必要です。

ただし、口コミは感情的な評価が含まれることがあるため、情報を精査して総合的に判断しましょう。

特に日本ではネガティブなコメントが多く書かれがちなので、鵜呑みにしないことが大切です。

過去に出金トラブルがある

出金拒否や出金に時間がかかる証券会社には注意が必要です。

ただし、ユーザー側に問題がある場合もあるため、ネットの意見だけで判断するのは危険です。

大きな金額を取引する前に、少額で出金がスムーズか確認してから入金するのが安心です。

証券会社の紹介

これまでに証券会社の見極め方についてお話ししましたが、どの証券会社にもネット上には少なからず悪評が見られるものです。

しかし、それが事実かどうかを確認する方法はなく、投稿者の意図が隠されている場合もあります

そこで、今回はEA研究所が信頼する証券会社を紹介します。

Axi


本拠地:オーストラリア・シドニーに
創 立:2007年(XMよりも古い)
商 圏:グローバル
その他:中堅ブローカー

Axi corp

取引条件や実行速度に基づく世界ランクは、7位から8位に位置付けられています。

日本ではまだ知名度が低いものの、低スプレッドで自動売買にも適している点が特徴です。

メリット

  • NDD方式採用による透明性の高い取引
  • 最大レバレッジ1000倍で取引可能
  • スキャルピングや自動売買の制限なし

デメリット

  • 常設の口座開設/入金ボーナスがない
  • プレミアム口座は最低入金額が$500必要
  • 日本語サポートの利用に手間がかかる

HFM(HF Markets)


本拠地:キプロス共和国
創 立:2010年
商 圏:グローバル
その他:中堅ブローカー

HFM口座開設マニュアル

HFM(旧HotForex)は、個人および機関投資家向けにFXやCFD取引サービスを提供しているグローバルなブローカーです。

各地域の規制に対応するために、世界中に拠点を持つ信頼性の高い会社です。

24時間対応の多言語サポートを提供しており、初心者からプロまで幅広く利用されています。

メリット

  • NDD方式採用による透明性の高い取引
  • 最大レバレッジ2000倍で取引可能
  • スキャルピングや自動売買の制限なし
  • 入金ボーナスあり
  • 日本語サポートが充実

デメリット

  • ストップレベルが設定されている
  • 仮想通貨FXの土日取引ができない
  • 約定力がやや弱い

信頼性の高いこれらの証券会社を活用し、自分のトレードスタイルに合った環境を見つけましょう。

まとめ

今回は、海外証券会社についてご紹介しました。

私たちはこれまでに裁量トレードの経験を積み、20社近くの証券会社を試してきました。

その結論として『ある程度メジャーで、自分のトレードスタイルに合った証券会社を選ぶことが重要』だと感じています。

まずは、自分のニーズが何なのかを明確にすることが大切です。

証券会社選びは悩むところですが、初心者や低資金で運用を考えている方には、スプレッドが狭い証券会社を選ぶと勝ちやすく、特におすすめです!